お知らせ(コラム)をご覧いただきありがとうございます。
今回、職場の方に理由も言わずこの写真を撮ってもらうようお願いした時、
「な、何でですか」って若干苦笑いされました。
(そりゃ晴れた日に傘持って写真お願いされたら、私も同じ反応でしょう)
さて今回のコラム本文です。
これをご覧いただいている方に、いきなりですが質問です。
みなさんは天気予報の降水確率で、何%くらいだったら傘、折り畳み傘を
持って外へ出かけますか?1日外を歩く場合として考えてみてください。
人それぞれ答えは違うでしょうが、何となくですが50%前後なら
傘を持っていく、という方が多いのではないでしょうか。
それを踏まえたうえで、今度はがんの確率にまつわるお話です。
みなさんは、一生のうちどのくらいの確率でがんになってしまうと思いますか?
実は国立研究開発法人国立がん研究センターの最新がん統計(※)によると
『日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2020年データに基づく)
男性62.1%(2人に1人) 女性48.9%(2人に1人) 』
という統計の情報があるのです。
みなさんどうでしょうか?
1つ目の降水確率の質問で50%くらいとお答えされる方でも、
同じくらいの確率、いや、それ以上の確率である
2つ目のがんの確率の話に共感される方、どのくらいいらっしゃいますか?
おそらく、共感よりも、あたかも「がん保険の売り文句でしょ」、
と感じる方がそこそこいるのではないでしょうか。
まぁ、そう思われても仕方ない、って私は思ってます。
ただ、私がこの話をするのは、心配で言っているというのが本音です。
それは、降水確率とがんの確率が似てても、
傘とがん保険ってあまりにも違う点があると思っているからなんです。
雨が降りだしたり、曇り空の時でも、傘は探せば買えます。
でもがん保険は、がんや関連性のある病気になると基本入れません。
だから、健康なうちにお伝えしています。
持っている傘をいざ開いて穴が開いてても、その時買えばいいでしょう。
でもがん保険は、穴がある事に気づいた時には変えられないことも。
だから、保険に入っていても時々見直した方がいいとお伝えしてます。
傘を20年後に買ったとしても、困る程高くなる事はほぼないでしょう。
でもがん保険は、心配に思った歳が高齢なほど、かけ金は高くなります。
だから、若い方にも早いうちの準備がいいとお伝えしています。
個人の感想として書いているうちに長文になってしました。すみませんね~。
最後までご覧いただいた方、ありがとうございました~。
※引用
国立研究開発法人国立がん研究センター
がん情報サービス 最新がん統計 より
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
萩原 達也