TVや新聞でも話題になっていましたが、自動車保険の料率の改定が大手損保会社で行われ、多くの人(特に高齢者)の保険料が高くなる傾向にあります。
近年では、少子高齢化により、若者の自動車離れが増えてきていたり、高齢者の事故率が上がってきていることも事実です。
自動車保険の料率とは、自動車の形式ごとの事故実績に基づいて毎年の料率が決められ、契約者が事故を起こさず、保障内容が前年と変わらなくても、保険料が高くなることがあります。
そうした現状もあってか、最近ではインターネットやコールセンターを通じて自動車保険を販売する「ネット・直販系自動車保険」が増えています。
では、直販損保と大手損保のいずれの自動車保険の方がお得なのか?
単純に保険料で見るとネット・直販のほうが安いケースが多いです。
それもそのはず…
直販損保であれば、代理店に支払う手数料がないため保険会社のコストが抑えられるからです。
しかし、走行距離や年齢の条件によっては大手損保会社のほうが安くなる可能性もあるし、割引制度や補償の範囲も直販損保と大手損保では異なってくることがあります。
また、自動車保険選びでは事故後の対応もポイントの1つになってきます。
ただ、実際に事故に遭遇するのは全体の1割程度と言われ、確認するのは難しいですが、代理店に信頼できる人がいれば、その代理店を通じて大手の保険会社をプッシュして動かしてくれるなど対応が速く、事故後にほっておかれる心配もありません。
自動車保険選びに求められることは、保険料以外にも幅広い目線で安心を選ぶことで、保険は「どこで」「だれに」任せて加入することが重要だと思います。
最後に… 当社においての事故処理のシステムとしては、
・可能な限り現場への立合いを行います。
・速やかに修理工場及び代車・レンタカーの手配を行います。
・各分野の専門家と提携し、ご満足のいく対応を行います。
・豊富な知識と経験による専門的な事故処理のアドバイスを行います。
「お客様の安心を第一に…」をテーマとし、「保険の専門家」として必ずお客様のお役に立てると思います。
(株)リスクマネジメント 雨宮 善人
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